方言を決めたとき

一番最初に触った処理系は実はGaucheで、電卓変りに使っていたlisp方言の処理系としては、Gaucheが一番長い。自分をS式に慣れさせてくれたのはGaucheでした。しかし、Lisp方言のなかで自分が最初にモノにする言語としてどれにするかはかなりの間迷った。最後まで迷わせてくれるほどGaucheが魅力的だったということだけれども、それでもCommon Lispを選んだ理由がなんだったのか、誰の役に立つわけでもないけれど、書いておきたいと思う。

  • CL-PPCRE

Perl完全互換な正規表現エンジン。自分が注目したのは、結果がリストで帰ってくること。慣れ親しんだものと互換なことにも安心感を感じました。

  • マクロ

未知の言語、未知の世界を知りたくてlispをはじめてみることにしたので、より制約のなさそうな方をとりました。

最後に自分の背中を押したのは、この二つです。